2023.01.27

「スロウスタッフの偏愛日誌」vol.5

皆様、こんにちは。

毎月1回恒例の「スロウスタッフの偏愛日誌」

今回早くも5回目の更新となりました。

今回はわたくし、SLOW authentic goods store グランフロント店

松本が5回目の更新をお送りいたします。

スパイスカレー作り、スパイスカレー名店巡り、洋服、それらに纏わるカルチャー諸々大好きです。

宜しくお願い致します。

【コラム】と一括りにしたとして、どのような題材が良いものか、、

と前回更新スタッフの爲本同様に悩みに悩んだ中、

今回フォーカスしたい題材として

【革靴とカルチャー】

と称し、今回はお送りしたいと思います。是非、何かしらのお手隙のタイミングにご一読下さい。

まず【革靴】と一括りにカテゴライズする中で、世の中には数多くの

スタイル、カルチャー、ムードを

持ち合わせた【革靴】が無数に存在します。

それらを自身の定番アイテムとしてチョイスするためには

・日々の暮らしに於いて感化されたモノゴト、触発され生まれたマインドに寄り添える

‘モノ’かどうか、

・選んだ‘ソレ’が偶像化して自身の生活を昇華させることが出来るかどうか?

の基準で日々、愛用品を選んでおります。

~閑話休題~

皆様はどのようなファッション、音楽、映画などお好きでしょうか?

店頭でご対応させて戴きました際もSLOWの世界観をお伝えする中は勿論ですが

少々脱線し、様々なカルチャーの話をお客様にお聞きする事が出来るのも店頭の醍醐味。

それらを日々の楽しみとしてグランフロント店にて勤務しております。

■YUKETENのジューシーな色味。

YUKETEN~Made in USA~

まずは1足目。

アメリカはYUKETEN(ユケテン)のご紹介です。

外羽根、スコッチグレイン、と文面を見るだけではクラシカルな雰囲気、、

どうやら様子が違いますね。

それらに加え、シャークソールを履かせている。

言うなればアメリカのクラシカルさを土台に、70’sイギリスのパンクムーブメント

の力強さを付け加えたような。そんな解釈として保有している1足です。

■ハイダ族の色彩感覚とYUKETENの親和性が高い。

意外とジャケット+パンツの下にすんなり差し込む事ができますし、

インディアンジュエリーとの相性も良いです。

個人的にはここぞ!といった時にエナジードリンク的に元気を貰いたい時に

身に着けることが多い1足です。

パンクムーブメントへのリスペクト

■John Moore~ Made in UK~

お次の一足はJohn Moore(ジョンムーア)のエスキモーブーツです。

ダブルストラップによるシャフトの長いロングブーツ、、だけではありません。

中央のレザーがえぐられております。違和感です。

えぐられているのにモデル名は極寒イメージな〖Eskimo〗。非常にナイスです。

個人的にはカントリーやスワンプなどの音楽や環境音楽(アンビエントミュージック)が好きな中,パンクスはあまり通っておりませんが

随所に見られる‘アナーキー’な表現方法に触発され、惹かれた。そんな一足です。

サステナビリティとモードの融合

■trippen~ Made in Germany ~

最後の1足。ドイツはtippen(トリッペン)の ご紹介。

サステナビリティ(=持続可能性)の概念を前衛的な靴で表現しているブランドです。

革の持つ魅力やブランドの概念、修繕を行いながらも愛用し続けてほしいといった理念はSLOWと非常に通ずる部分が多いと感じ、 勝手に親近感を抱きながら愛用している1足です。

ドイツ繋がりでのジャーマンミリタリーとLEMMERMAYERのアルパカニットの合わせで
ピースフルに。そんな合わせが好きです。
まだらなフェード感、エイジングが楽しめるホワイトワックスシリーズ。良いです。(※左:未使用/右:約10カ月使用)

そして最後はSLOW愛用アイテムのご紹介。

White wax は約10カ月使用しており、シリーズ特有の斑な色の変化が特徴的です。

ミニウォレットのカテゴリーの中でも圧倒的な収納力は非常に頼もしく、

何よりエイジングが楽しい逸品です。

皆様ご一読を戴き、ありがとうございました!今回はグランフロント店松本がお送り致しました。

是非、店頭でも様々なカルチャー談義をしましょう!お待ちしております!!