2021.01.05
ITEM
-春財布=張る財布-
新年明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
2021年ですね。
皆様は年末年始どう過ごされましたか?
私は家族で家でまったりとお正月でした。
それに恒例のお年玉。
従妹の甥や姪にお年玉を上げたりと
この期間はお財布が痩せ細ってしまいました…。
もっと太らせないと!と
縁起よく春財布(張るサイフ)に因んで
お財布を買い替えようと思っています。
皆様のお財布の買い替えるタイミングはどんな時ですか?
個人的には色々と形や素材を楽しみたいので
ある程度使いこんだら
「春」を迎える前に気持ちの切り替えで
お財布を新調しています。
今もこのコラムを作成している頭の中は
新しいお財布は何にしよう?と考え
皆様に春財布のご紹介です。
■bono series (ボーノ)
フルベジタブルタンニンレザーの栃木レザー。
触った時の「もちっ」とした質感が気持ちいいです。
コシは強めなのにしなやか。
個人的にも思い入れがあるシリーズ。
SLOWで働き始めて
最初に手にしたのがボーノシリーズのお財布。
何回も言いますが、肌触りがとても気持ちいいです。
病みつきになります。
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■herbie series (ハービー)
創業100年以上の老舗タンナー
その名も「山陽」
繊維密度が高く硬めの質感。
時間をかけて蝋成分を染み込ませています。
その反面、油分抜けはしにくいです。
マットな表情からは想像できないほど
鏡面さが強く、表面に表れてきます。
硬めの質感が好きな方など
オススメですね。
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■saddle pull up series (サドルプルアップ)
プルアップレザーにも色々種類がありますが
このサドルプルアップシリーズは
芯が残る硬さと表面の滑らかさが特徴の素材です。
キメの細かさではSLOW随一。
使い込んでいくと
まるで宝石のようにキラキラと
散りばめられた輝きが表れます。
職人の技術も随所に
切れ目仕上げのコバ磨き処理。
圧巻です。
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■bubble calf series (バブルカーフ)
個人的な意見ですが
カッコいいです。
クール、大人な印象ですね。
贅沢なカーフレザー
シュリンクで仕上げた細かいシボ
裏面に至るまで革を張り合わせた
モノとしての完成度が非常に高いのも魅力的です。
質感はさっぱりとしているのですが
手の油分が少しずつ吸収され
徐々に柔らかくほぐれていくのが楽しいです。
ハイブランド御用達の素材でもあります。
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■sigma series (シグマ)
産地がイタリアのシグマシリーズ。
「センスが良い」の一言です。
細かく入っている格子状の型押し。
この型押し技術は現地のイタリアにしかなく
日本ではあまり目にする機会も少ない素材です。
ぱっと見た感じでは単色のレザーかな?と
思ってしまうのですが
よく見ると細かい格子状がさりげなく見えます。
スタンダードなオイルレザーとは
また違った楽しみができます。
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さて、5シリーズご紹介しましたが
他のシリーズや形もご用意してますので
是非、見て手に取り選んでほしいです。
何より革モノなので「体感」を大事に
春財布をご検討していただけると幸いです。